社会

安全衛生

労働安全衛生理念

安全衛生は、企業の永続的な基盤を成すものであり、社会的責任を負うものであるという認識のもと、「人間性の尊重」「健康第一」「安全第一」を基本理念とし、安全で安心な働きやすい職場環境づくり活動を全員参加により推進します。

労働安全衛生方針

  1. 組織体制を確立し、役割と目標を明確にして、改善活動を継続的に実施し、労働安全衛生水準の向上を図る。
  2. 労働安全衛生に関係する法令や規則などを確実に順守し、労働安全衛生管理に努める。
  3. 職場の危険性、有害性を改善し、明るく快適で、健康的な職場づくりに努める。
  4. 全ての従業員に対し、十分な教育・訓練を実施する。
  5. 安全と健康な心身確保のため、従業員との話し合いを尊重し、全員参加の安全衛生活動を推進する。

労働安全衛生マネジメントシステムの適用範囲

  1. 地域
    下記を中心として、所在する当社に関係する地域
    ・本社・本社工場:愛知県大府市共和町一丁目1番地の1
    ・安城工場   :愛知県安城市東端町北山100番地
    ・豊田工場   :愛知県豊田市西広瀬町小麦生635番地30
    ・広瀬テクニカルセンター:愛知県豊田市西広瀬町川原田519-3
    (広瀬テクニカルセンターは本社所属部署の活動範囲に含む)
  2. 機能
    自動車部品の開発・設計・製造・販売に関わる製品・サービスの提供
  3. 要員
    当社に勤務する経営層・管理職・従業員に適用する。

推進体制

2021年11月に認証取得した国際規格である労働安全衛生マネジメントシステム「ISO45001」の推進体制をベースに、各職場が主体となった活動を展開しています。

推進体制の図

取り組みの方向性

活動項目 取り組み
職場の安全 未然防止活動 決められたことが守れる人、文化づくり
ISO45001認証継続 マネジメントシステムの運用を通じたレベルアップ
安全意識の指標管理 安全意識レベルに応じた活動のレベルアップ
法令遵守 職場自主管理体制の強化

主な取り組み

オール愛三での
STOP6活動

全グループ企業において、対象作業の洗い出し、リスクアセスメントの実施、要領書の整備と教育の実施のやり切りを展開し、取り組みを大きく前進させることができました。一方で、拠点ごとの活動、進捗にばらつきがあることから、今後より連携を深め、活動のやり切りを目指していきます。

安全健康の日の設定

安全や健康を日常的で当たり前の文化とするべく、毎月0(ゼロ)のつく日を「安全健康の日」と設定し、小グループ単位での自主活動を推進しました。職場コミュニケーションとして評価する声がある一方、活動が定着していない職場もあることから、定着、活性化させるためのツールや情報提供に努めていきます。

安全意識の指標化
(見える化)

安全意識の実態(傾向、課題など)を見える化し、より重点的かつ効果的な取り組みとしていくための意識レベルの指標化を進め、アンケート方式による指標化を決定。今後はその実態を踏まえた活動を展開し、意識をレベルアップしていくことで「相互啓発型」の人、文化づくりにつなげていきます。

安全意識の指標として目指すべき方向の図。本能に従う反応型、上司の指示に従う依存型、自分だけの取り組みを行う自律型、チームの取り組みを行う相互啓発型と、意識をレベルアップ