テクノロジー
パワートレイン
将来目指す姿
動力源多様化に対応し、エンジン領域を最後まで支える環境技術No.1メーカーとして
エンジンシステムサプライヤーを目指します。
エンジンシステムサプライヤー※
- ECU(Electronic Control Unit)/制御系含め、次世代エンジンシステム(カーボンニュートラル燃料対応)をパートナー(OEM・他社)と共に全体マネジメントできるサプライヤー

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ゼロCO2・ゼロエミッションに対し、製品や適合技術※で貢献
- 適合技術:車両システムの制御技術

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パワートレイン取り組み事例
燃料の多様化・排気ガス規制強化などの周囲環境の変化に対し、
技術や製品で顧客に貢献しています。

カーボンニュートラル燃料対応電動ポンプ
低電力化による車両の燃費向上と、多様な燃料対応を両立した燃料ポンプを開発。
カーボンニュートラル社会に貢献する新技術です。
カーボンニュートラル社会では、車両燃費向上に加えて、HEV・PHEVの給油頻度減少による燃料性状の変化や、バイオ燃料の拡大による燃料中の水分濃度の変化など、燃料の変化により引き起こされる燃料ポンプの劣化が課題の一つです。当社が開発した燃料ポンプは、独自設計のモータと耐腐食技術を組み合わせることで、世界トップレベルの低電力を達成しながら、標準で世界の多様な燃料に対応できます。

ハイブリッド車用燃料タンク封鎖弁
密閉性を保ちながら、小型化(体積 約30%減)・軽量化 (質量 約50%減)※を実現した
新しい構造のHEV・PHEVに使用される燃料タンク封鎖弁を開発
※従来品比
HEV・PHEVはエンジン停止時間が長く、キャニスタに捕集した揮発ガソリンが大気中に漏れ出す恐れがあります。それを防ぐため、燃料タンクとキャニスタの間に封鎖弁が設置され燃料タンクを密閉しています(密閉タンクシステム)。当社の封鎖弁はステッピングモータを採用することで小型化、軽量化を実現。燃費低減、車載レイアウトの制約緩和に寄与する新技術で、この封鎖弁を備えるHEV・PHEVが世界中を走っています。