社会
社会貢献活動
基本方針

事業活動と従業員の生活で基盤となる地域社会が
より豊かで住みやすくなるような取り組みを行っていきます。
地域の課題解決につながる活動を通して、当社の事業や取り組みを伝え、信頼関係を築いていきます。
推進体制
サステナビリティ基本方針に基づき、経営層がESG分野全般の方向性と適正性を包括的にマネジメントレビューするため、2022年4月にサステナビリティ委員会を設置しました。2025年7月には、外部環境の変化や内部運用の効率化を踏まえ、会議体の構成と運営フローを見直し、より効率的で機能的な体制へと改編しました。
社会貢献活動の取り組みは、人財基盤統括役員を統括責任者とし、総務部を主管部署として経営企画部(渉外、広報)・総務部(渉外、従業員、スポーツクラブ)が連携し推進しています。取り組みは、各部門が選出したメンバーで構成される『全員活躍推進会議』においてマネジメントレビューを実施し、その結果をサステナビリティ委員会を経て取締役会へ報告する体制となっています。
活動領域と主な取り組み
環境保全活動
持続可能な社会の実現に向けて
- 工場周辺の地域清掃活動
- 環境学習活動
- 森林整備活動
- 工場緑化の推進と地域開放

大府市が実施している「クリーン アップ ザ ワールド イン大府」(石ヶ瀬川・延命寺川などで開催)に合わせ、共和東自治区が開催している「鞍流瀬川せせらぎ清掃活動」に毎年、協力・参加しています。当日は、自治区をはじめ、市役所、社会福祉協議会、中学校など、地域住民の方々と一緒に汗を流しました。

大府市主催の地域活動「共和夢通り清掃活動」に毎年参加しています。
日頃お世話になっている地域の方々に恩返しができる良い機会となっています。
銀杏並木の落ち葉を一掃することができました。
地域社会との共生
地域に根ざした活動でより良い町に
社会福祉
- 授産施設支援(障がい者が各工場で自主製品販売)
- 福祉施設支援(ボランティア登録、フードドライブ)
まちづくり
- 愛三文化会館イルミネーション
- 各種祭礼等への支援
- 地域農家への支援
安全活動
- 自動車産業や地域安全協会と連携した交通安全活動
- 駅前での防犯啓発活動

毎年12月にフードドライブ活動を行っています。
各工場で集められた食品類を社会福祉協議会へ寄付し、必要としている方のもとへ届けていただきました。

大府市の「健耕サポーター制度」に賛同し、高齢化や後継者不足で悩む農家に、従業員の健康づくりの一環として農作業などのボランティア協力をしています。
また、地元野菜を使った社員食堂メニューの考案や、野菜即売会(愛三マルシェ)の実施などで、地域の農家を応援しています。
青少年育成
子どもたちの権利を守り安心して笑顔で過ごせるように
- ふれあいフェスタの開催
- 少年少女発明クラブ支援
- 学習支援
- アイサンスポーツセンター(体育館)開放
- 市内中学生職場体験学習
- 企業スポーツチームによる指導(ランニング教室、自転車教室)

大府市少年少女発明クラブ支援
大府市産業文化まつりでの工作教室にて、子どもたちへ工作指導を行っています。

大府市の学習支援事業「まなポート」に賛同し、クリスマス会の支援を行いました。
ケーキやお菓子を準備して、子どもたちによろこんでいただけました。

当社はスポーツ活動として「愛三工業陸上競技部」「愛三工業レーシングチーム」があり、競技のみならず、社会貢献活動も行っています。
大府市・東浦町主催の陸上競技部による「ランニング教室」では地域の小学生約200名に、楽に走るための動きや、トレーニングの仕方などを教えています。
また、「JAFこころのプロジェクトMIRAIへつなぐ「夢の先生」in豊田」では、レーシングチームの選手が登壇しました。
災害復興支援
日本のみならず世界中で必要とされる復興支援については、ジャパン・プラットフォームや日本赤十字社を通じた義援金による支援を行っています。それだけにとどまらず、現地での復興支援活動も行っています。

能登半島地震での炊き出し支援(石川県輪島市)
ボランティア活動支援
従業員に対しボランティア活動推奨
- ボランティア休暇制度
- 従業員へのボランティア活動斡旋
- 従業員へのボランティア情報の提供
- 新入社員へ社会貢献活動教育
活動実績
| 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
|---|---|---|---|
| 社会貢献活動参加延べ人数(人) | 1,867 | 1,236 | 1,582 |
社会貢献支出総額(百万円)
|
24 | 15 | 15 |