テクノロジー

クリーンエネルギー

基本方針
  • 未来社会に向けた第一歩
    モビリティの枠を超えた領域でも社会課題解決に貢献

クリーンエネルギー技術活用

次世代の再生可能エネルギー需要に必要な水素社会を見据え、当社技術でCO2削減に貢献

当社が取り組む社会課題のテーマ。脱炭素・省資源・水素社会の拡大。水素・アンモニアの活用技術を確立し、水素社会の実現に貢献、カーボンニュートラルの達成を目指す。

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モビリティ事業で培った燃料の制御技術を活用しながら水素・アンモニア活用技術を確立し、
モビリティの枠を超えた領域にも挑戦

蒸発ガスの吸着・脱離技術や、燃料電池車の機能部品で培った蓄積技術(つよみ)を活用し、水素・アンモニア燃料に対してエネルギー制御システムの提案など、モビリティの枠にとらわれず、インフラ、発電機、宇宙産業などの領域にも挑戦し、未来社会へ貢献してまいります。

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クリーンエネルギー取り組み事例

水素利用の普及に貢献するため、燃料電池システム技術の確立へ

マグネクス株式会社ロゴ

カーボンニュートラルの実現に向けた化石燃料の代替として、常温常圧で運搬可能なアンモニアが着目されています。一方で、アンモニアには腐食性や毒性があるなど、取り扱いの難しい物質であるため実用化に向けては課題も残されています。
当社では、これまでガソリン、LPG、CNG、そして水素燃料を供給する製品開発を行っており、それらの多様な燃料を安全かつ高効率に利用するための技術は他社にない特長の一つです。これまで培ってきた燃料関連技術を磨き、さらに高度な安全性・耐久性のある燃料供給系技術の確立や、高効率を実現するシステム化技術の習得を目指し、アンモニア水素発電機の開発に取り組んでいます。

アンモニア水素発電機の開発では、大学などの専門機関と連携し、アンモニアから水素を取り出す改質・吸着などの要素技術開発を進めており、2023年6月から10kW実験機を制作し、実証実験を成功させました。また、2023年6月に燃料電池システム技術に強みがあるマグネクス株式会社を子会社化し、燃料電池技術の手の内化と発電の効率化を進め、自社でのアンモニア水素発電機の実用化を目指していきます。

取り組み領域の図

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クリーンエネルギー関連トピックス