レーシングチーム 大会結果

【レースレポート】Tour of Kahramanmaraş

2026年09月15日

RESULT

Tour of Kahramanmaraş写真
日時 2026年8月4日
コース トルコ | 第1ステージ | 距離:123km
出走選手 織田 聖, 留目 夕陽, 宇田川 塁, 阿見寺 俊哉, 南 和人, 松井 丈治, 神谷 啓人
スタッフ 小森 亮平(監督), 市川 貴大(メカニック), Süleyman yıldız(マッサー, 外部スタッフ), Gürsel Gökce(マッサー, 外部スタッフ)

トルコ内陸のKahramanmaraşカフラマンマラシュで、4日間の日程で開催されるTour of Kahramanmaraş。各ステージは距離は120km前後と短い一方、斜度15%を超える坂が出現する難度の高いステージもあります。加えて、気温が40℃に達する暑さもあり、日本の夏に慣れているとはいえ、コースには日陰がほとんどなく、走るだけでも体力を消耗する環境となっています。

第1ステージは、序盤はほぼ平坦で広い道が続き、100km地点から115km地点にかけて長い上りを一気に駆け上がるコースでした。115km地点のカテゴリー1級山岳ポイントを越えれば、フィニッシュまでの8kmは下り基調。この山岳ポイントの上りが、今日の勝負所となることはスタート前から明白でした。

スタートから地元トルコチームの選手を中心にアタック合戦が始まりますが、Solution Tech NIPPO Raliが集団をコントロールし、序盤は逃げを許しません。集団は一つのまま進み、53km地点のスプリントポイントへ。宇田川選手はここでのスプリントに加わり、5番手で通過しました。惜しくもポイント獲得とはなりませんでしたが、好調ぶりをうかがわせる走りを見せます。

Tour of Kahramanmaraş写真

スプリントポイント通過後、フィニッシュまでまだ70km近くを残すなかで集団が緩んだタイミングで、阿見寺選手が他チームの選手とともに2人でアタック。うまく抜け出すことに成功します。その後、さらに1人の選手が合流し、3人で山岳賞が設定された最後の上りの手前まで逃げ続けました。

上りに向けてペースを上げる集団は、ここまで逃げ続けた阿見寺選手を吸収。上りの中盤、斜度が増したタイミングでSolution Tech NIPPO RaliのTsarenko選手が飛び出すと、留目選手はこれを追う約7名の追走グループに加わります。そのまま粘り強く走り、留目選手は12位でフィニッシュしました。

Tour of Kahramanmaraş写真

阿見寺選手は海外レースの経験がまだ少ないなか、この日はレース展開をうまく見極め、逃げに乗ることに成功。良い経験を積むことができたレースとなりました。また、全日本選手権優勝後、日本チャンピオンジャージをまとって初めてレースを走った留目選手は、UCIポイント圏内まであと一歩の位置につけています。残るステージでの活躍が期待されます。

織田選手は、調子自体は悪くなかったものの、厳しい暑さで熱中症気味に。最後の登坂ではペースを上げることができませんでしたが、「明日以降のステージで優勝を狙っていきたい」と話しました。

残り3日間、今回は若手中心のチーム編成ですが、うまく連携を取り、UCIポイント獲得を目指していきます。引き続き応援よろしくお願いします。

ステージ結果

1位 Kyrylo Tsarenko, UKR, Solution Tech NIPPO Rali, 2:57:27
12位 留目 夕陽, +01:11 *チーム最高位

個人総合成績

1位 Kyrylo Tsarenko, UKR, Solution Tech NIPPO Rali, 2:57:17
12位 留目 夕陽, +01:21 *チーム最高位