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STATION Aiが推進する 「製造業向けフィジカルAIデータエコシステム構築事業」に参画
~約10,000時間規模のデータ基盤構築を通じフィジカルAIの社会実装を推進~
2026年10月27日
製品・技術
愛三工業株式会社(本社:愛知県大府市、取締役社長:加藤貴己、以下、当社)はこのたび、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が推進する「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/データエコシステムの構築等に関する研究開発(GENIAC)」において、STATION Ai株式会社が代表実施主体を務める事業テーマ「製造業向けフィジカルAIデータエコシステム構築事業」に参画します。本事業では、2026年度から2028年度の最長2年間の事業期間の中で製造業向けフィジカルAIの社会実装に向け、製造業現場およびデータ収集センターで取得した約10,000時間規模のマルチモーダルデータを整備・提供することを目指します。当社は協力製造業企業として、製造現場における作業データや現場知見を提供し、フィジカルAIの学習に必要な教師データ収集に協力します。協力製造業企業は当社の他、株式会社東海理化、CKD株式会社が参画します。
プロジェクトの概要と当社の役割
日本の製造業では、少子高齢化の進展や労働力不足が課題となるなか、現実空間を認識し、自律的に判断・行動する「フィジカルAI」の活用が期待されています。本事業では、製造現場における作業者のマルチモーダルデータを収集・活用し、フィジカルAIロボットの学習に必要なデータエコシステムの構築を目指します。当社は、自動車部品の生産や改善活動を通じて培った工程・作業分析の知見を活かし、製造現場データの収集・提供や教師データの構築、AIモデルの検証・実証に協力します。本事業を通じてフィジカルAIに関する知見を蓄積し、スマートファクトリーの実現に向けた技術基盤の構築につなげていきます。
今後の展望
当社は本事業を通じて、フィジカルAIに関する技術・知見の蓄積を進めるとともに、生産現場の高度化や自動化を推進します。将来的には、労働力不足など社会課題の解決に貢献し、持続可能で競争力の高いものづくりの実現を目指します。
役員コメント:当社経営役員 山本 尚之
「フィジカルAI活用は製造業における課題解決に大きく貢献する可能性を持つ技術であり、今後のものづくりを支える重要な基盤になると考えています。当社は長年培った製造現場の知見を活かし、本プロジェクトにおいて実践的な教師データの構築に貢献し、得られる知見を活用してスマートファクトリー実現と日本の製造業の競争力向上に寄与してまいります。」
用語解説
- フィジカルAI:現実空間を認識し、周囲の環境や状況に応じて自律的に判断・行動するAI技術。
- マルチモーダルデータ:映像、動作、位置・姿勢、センサー情報など、異なる形式の情報を組み合わせたデータ。
事業概要
- 事業名:作業者マルチモーダルデータ収集による製造業向けフィジカルAIロボット活用のためのデータエコシステム構築
- 実施主体:STATION Ai株式会社、協力会社:トロン株式会社、株式会社ブーステック、愛三工業株式会社、株式会社東海理化、CKD株式会社
- 事業期間:2026年度から2028年度のうち最大2年間
本事業にかかるデータエコシステム図

参画会社一覧
| STATION Ai株式会社(愛知県名古屋市) | トロン株式会社(東京都渋谷区) |
| 株式会社ブーステック(愛知県名古屋市) | 愛三工業株式会社(愛知県大府市) |
| 株式会社東海理化(愛知県丹羽郡大口町) |