株主・投資家の皆様へ

平素より格別のご支援をいただき、誠にありがとうございます。

当連結会計年度の業績としましては、売上高は1,814億2千7百万円と前期に比べて11.7%の減収となりました。利益につきましては、営業利益は49億5千6百万円と前期に比べて31.4%の減益、経常利益は49億8千6百万円と27.4%の減益となりました。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、35億2千5百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失50億7千3百万円)となりました。
配当につきましては、安定的な配当の継続と、連結業績および連結配当性向等を総合的に勘案して、期末配当金を1株につき11円といたします。なお、中間配当金を含めました当期の年間配当金は、前期に比べて2円減の1株につき18円となります。

当社グループが属する自動車部品業界を取り巻く経営環境は、脱炭素・カーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組みによる気候変動問題への対応や、クルマのCO2排気ガス低減に伴う電動化の進展、安全と健康を第一にしたWithコロナ環境下における新たな働き方への対応など、多種多様な環境・社会アジェンダを背景に、対処すべき中長期的な重要課題の解決が求められています。

このような経営環境のなか、当社グループの新ビジョンとなる「VISION2030 この手で笑顔の未来を」を策定いたしました。本業を通じて経済価値を創造しながら、環境・社会価値をも創造するだけでなく、持続可能(サステナブル)なモビリティ社会の実現に貢献していくことを目指して、会社を発展させてまいります。

株主の皆様には、引き続きご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。

愛三工業株式会社
代表取締役社長 社長執行役員
野村 得之