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自動車部品製造サプライチェーンの脱炭素化を支援 環境省モデル事業で金融機関と連携

「令和8年度地域ぐるみでの脱炭素経営促進モデル事業」に採択

2026年07月28日

サステナビリティ

愛三工業株式会社(本社:愛知県大府市、取締役社長:加藤貴己、以下当社)は、このたび環境省が主管する「令和8年度地域ぐるみでの脱炭素経営促進モデル事業」の公募枠③のテーマ「取引先大企業とのエンゲージメント協業」において採択されたことをお知らせします。
本モデル事業は、株式会社福井銀行、株式会社あいち銀行、株式会社アイシン、福井鋲螺株式会社、セレンディップ・ホールディングス株式会社と連携し、ものづくり企業に対する脱炭素の取組み支援モデルの構築を目指すものです。当社は、これまで培ってきた製造現場改善やカーボンニュートラル推進のノウハウを活用し、地域金融機関とともに、ものづくり企業の脱炭素施策の実践を後押しします。

2050年カーボンニュートラルの実現に向け、企業同士の活動における脱炭素化の重要性は年々高まっています。環境省も、製造業における脱炭素経営促進には金融機関や商工団体などによる「地域ぐるみ」での支援体制構築が重要であるとしています(注1)。また、自動車産業をはじめとする製造業では、取引先を含めたサプライチェーン全体での温室効果ガス排出量削減や脱炭素化が重要な経営課題となっており、Scope3を含むサプライチェーン全体の脱炭素化促進が掲げられています。一方で、多くのものづくり企業では人材や予算の制約から、脱炭素の必要性は理解しながらも、具体的な推進方法や実行体制の構築に課題を抱えています。

こうした背景を踏まえ、当社は調達方針(注2)ならびに取引先様とのパートナーシップ構築宣言(注3)に基づいて金融機関などと連携し、製造業のサプライチェーン全体における脱炭素の取組みを支援する本モデル事業に参画します。地域金融機関であるあいち銀行および福井銀行を中心に、Tier1からTier3の規模の異なる企業が連携し、製造業の脱炭素経営促進に向けた活動を行います。
当社は2020年から「MMK(もっとものづくり強化)活動」を推進し、企業の枠を超えたサプライチェーン全体での改善活動を支援してきました。さらに2023年には「MCK(もっとカーボンニュートラル強化)活動」を立ち上げ、従来の生産性・品質最適化支援に加え、脱炭素の視点を取り入れた支援へと活動領域を拡大しています。本事業ではカーボンニュートラルのノウハウを持つ企業としてこれまで蓄積してきた知見を提供し、製造現場の歩留まり改善やGX材料の導入支援など、幅広い視点で参加企業の課題解決を支援します。


当社は今後も「ものづくり」と「カーボンニュートラル」の両立を通じて、取引先企業の競争力向上と持続可能な地域産業の発展に貢献してまいります。

【参考資料】本事業の概要

  • 申請者:株式会社福井銀行、株式会社あいち銀行、愛三工業株式会社、株式会社アイシン、福井鋲螺株式会社、セレンディップ・ホールディングス株式会社
  • 実施期間:2026年7月~2027年1月
  • 主な活動内容:製造業の現場における省エネルギー改善支援、GX 素材導入による Scope3削減、地域金融機関と連携した伴走型支援体制の構築
  • 体制図体制図_決定260728.png