テクノロジー&イノベーション
愛三工業の強みは、あらゆる動力源の制御とエンジニアリング（適合）という技術領域。さまざまな地域、モビリティのニーズに応えながら、エンジンを支える重要機能部品を生み出し、地球温暖化防止や省エネルギーに貢献してきました。保有する技術力を結集し、イノベーションを創出していくことが私たちのミッション。これまでもこれからも、持続可能な社会を支える次世代モビリティ実現のために、一人ひとりが知恵を出し技術を磨きます。
「機械機構」から「電子制御」へ、「自動車」から「次世代モビリティ、その先へ」と、時代のニーズや変化に合わせて、私たちの制御技術は進化を遂げてきました。しかし私たちの挑戦はまだまだ道半ば。より小型・軽量で高効率な製品の創出をめざし、新たな素材や構造、モジュール化、システム化など、あらゆる方向からのアプローチに挑むとともに、どんな動力源も制御する技術力で重要な役割を担います。
モータ制御
センサによって運転状況を瞬時に判断し、エンジン性能を最大限に発揮できるようコントロールするモータ制御技術。開発から生産までを自社で一貫して行うと同時に、構造面の工夫によって小型化を実現。高い競争力を有しています。
流体制御
燃料・空気・水など、あらゆる流体を精密にコントロールする流体制御技術は、クルマの走行性能や排出ガスの低減、燃費向上に大きく貢献。次世代モビリティにおいても、欠かせない技術となっています。
走行性能、各国の厳しい規制をクリアする環境性能や乗り心地のよさといった相反する要素を高い次元で成立させ、クルマの構成に合う最適解を導き出す。私たちは、国や地域ごとに異なるそれぞれのニーズに対応しながら、クルマの個性をつくり上げてきました。クルマの全体像を捉えながら各部品に必要な機能・仕様を見極める技術は、私たちの製品開発にも活かされています。
