愛三スピリット
クルマの「走る・曲がる・止まる」に直結する機能部品を扱うからこそ、そのものづくりに妥協はありません。メーカーとして品質第一は当然であり、お客様に喜ばれる商品をめざし、たゆまぬ努力を続けてきました。私たちは「いいものをつくる」という想いを共有し、部門を超えて協力し合うことで、妥協のないものづくりを追求しています。時にぶつかり、議論を重ねながら、ひとつの商品をつくりあげる。この姿勢は、愛三工業の人づくりにも通じています。
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- 研究開発
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- 生産技術
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- 品質保証
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- 04
- 人財育成

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同期開発
開発期間の短縮が求められる中注力してきたのが、製品開発と生産技術の「同期開発」。部門を越えて密に連携を図り、設計段階から「造りやすい構造」の視点を織り込むことで、量産までの開発期間を大幅に短縮。この取り組みは、開発効率の向上はもとより、CO2削減、多品種対応のライン確立など、さまざまな相乗効果につながっています。

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基盤技術
愛三工業が培ってきた基盤技術の数々。取得した特許は多岐にわたり、各国のさまざまな製品で長年活用されている技術もあります。基盤技術と電気・電子分野技術の融合によるモジュール化や、制御プログラムを加えたシステム化を推し進め、さらなる付加価値を生み出しています。

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多彩な工法
愛三工業は、アルミダイカスト、樹脂成形、鍛造などの粗形材生産技術から、精密加工・組付まで多彩な工法と一貫した高度な生産技術を確立しています。さらに、核となる重要な技術や知見、ノウハウを社内に蓄積。高い品質と効率を両立する、収益性の高いものづくりの実現へとつなげています。

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革新工法
燃料電池車「MIRAI」に搭載の水素供給ユニットにおいて、「ADC12材を用いたセミソリッド工法」を採用しました。
水素は空気より漏れやすく、アルミダイカストにおける供給ユニットには高い気密性が求められます。
半凝固体(シャーベット状)のアルミを金型に流し込み射出鋳造する工法により、この課題を解決しました。ものづくりの切り口で次世代車に貢献するべく、技術を磨いています。

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革新ライン
生産性の大幅向上を目指す革新ライン。ブラシレス燃料ポンプの生産ラインでは、コイルの高占積率巻線が可能な自動化ラインを確立しました。高占積率巻線の技術は、クルマの消費電力の約30%を占める燃料ポンプの高出力化・軽量化を実現、環境負荷の低減に寄与しています。

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信頼性評価試験
愛知県豊田市に、研究開発拠点となる「広瀬テクニカルセンター」を開設。自社で開発・生産する全製品の信頼性試験設備を集約することで、さらなる品質向上と開発の効率化を実現しました。コンピュータで集中管理することにより、製品の耐久性評価に欠かせない長期間の連続運転にも対応しています。

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デザインレビュー
製品企画から設計、生産準備、販売サービスにいたる各フェーズにおいて、DR(デザインレビュー)を実施。各部門がそれぞれの立場から意見を出し合い、さまざまな角度からの評価や改善を事前に行うことで、品質のつくり込みをより確実なものへと結びつけています。

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QCサークル
全社的な品質管理活動の一環として、各職場内において品質管理活動を行う少人数のQCサークル活動を推進し、「さらなる品質管理の向上」へとつなげています。活動成果発表の場として社内発表会を毎年開催。チームでの活動を通じて連帯意識を醸成し、職場の活性化およびモチベーション向上を図っています。

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「愛三の私」という自負を育む
経営資源の中で私たちが最も大切にしているのが、人に関する部分です。「人は会社の財(たから)」との想いから“人財”と表します。新人研修やブラザー制度、マナー研修、現場実習、OJT、QC教育などを通じて、一人ひとりがプロフェッショナルとして成長できるような教育環境を整えています。誰もが「愛三の一員」として自覚と誇りをもち、120%の力を発揮できる職場環境は、部署を超えた製品開発、愛三工業の総合力を発揮したものづくりへとつながっています。

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グローバルトレーニングセンター
海外売上比率が50%を超え、今後も世界各国で販売拡大を行っていくうえで、世界を舞台に活躍できる“グローバル人財”の育成は急務です。そのため、海外拠点で求められる語学力をはじめ、現地スタッフの育成に必要なスキルを習得するための教育研修制度を充実させています。また、現地人財の育成にも力を注ぎ、日本での研修を実施。各工場で培った高い技術を持ち帰り、世界で実践するコア人財の輩出へとつなげています。

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愛三学園
1957年、「愛三工業のモノづくりを支える優秀な技能者を育成する」ことを使命として誕生した愛三学園。職業能力開発促進法に基づく事業所内認定職業訓練校として、本社敷地内に設置されています。職場で必要となる知識・技能・技術の習得教育に加え、人間性尊重と愛社精神を育む心身教育も重点に置いたカリキュラムで人財を育成。現在多くの卒業生は愛三グループの中核を担っており、その活躍の場は海外にも広がっています。
