健康経営
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『健康宣言』~健康チャレンジ~

当社は「持続的な成長を実現していく上で、社員や家族の心身の健康は重要な経営資源、活力の源泉である」との考えに基づき、2018年6月に「健康宣言」を制定しました。
制定後、代表取締役社長を最高責任者としながら、担当役員・産業保健スタッフの在籍する事務局を中心に、会社・労働組合・健康保険組合が一体となって健康を維持・増進する取り組みを推進しています。
また会社方針において「健康」を基盤方針の一つに捉え、経営会議で定期的に経営層へ活動を共有・議論し、従業員の主体的な健康増進への取組みを喚起しています。
健康経営の主な実践数値
2020 実績 |
2021 実績 |
2022 実績 |
2023 実績 |
2025年 目標 |
|
---|---|---|---|---|---|
特定健診 受診率 |
98.6% | 98.4% | 98.9% | 99.3% | 100% |
人間ドック 受診率 |
62.3% | 66.9% | 73.6% | 76.4% | 90% |
精密検査 受診率 (2次検査) |
92.3% | 89.4% | 89.1% | 84.0% | 95% |
ストレス チェック 実施率 |
94.4% | 93.8% | 93.3% | 94.7% | 98% |
健康課題の主な数値
2020 実績 |
2021 実績 |
2022 実績 |
2023 実績 |
2025年 目標 |
|
---|---|---|---|---|---|
脂質 リスク者率 |
34.6% | 33.3% | 31.6% | 29.5% | 28% |
血圧 リスク者率 |
13.0% | 12.6% | 14.3% | 15.6% | 12% |
血糖値 リスク者率 |
9.8% | 9.5% | 9.4% | 10.4% | 8% |
喫煙率 | 28.5% | 26.1% | 24.9% | 24.0% | 20% |
運動 習慣者率 |
22.7% | 24.6% | 26.8% | 27.4% | 35% |
健康経営全体のKPI(業務パフォーマンス)
2021年度 実績 |
2022年度 実績 |
2023年度 実績 |
2025年度 目標値 |
|
---|---|---|---|---|
プレゼン ティズム |
16.8% | 17.7% | 17.0% | 15% |
回答率・回答人数 | 54.8%・1632人 | 65.1%・1893人 | 58.6%・1739人 | |
アブセン ティズム ・傷病手当平均利用日数
・傷病手当利用延べ日数
|
平均1.9日 5,796日 |
平均1.3日 3,907日 |
平均2.0日 6,158日 |
平均日数 1.2日 |
利用件数・健保加入者年度平均人数 | 101件・3093人 | 107件・3073人 | 98件・3092人 | |
ワーク エンゲージメント |
― | 肯定回答率 50.0% | 肯定回答率 52.7% | 55% |
回答率・回答人数 | 96.8% (2027人) |
94.4% (2068人) |
- プレゼンティズム:SPQ(Single-Item Presenteeism 東大1項目版)
- アブセンティズム:傷病手当制度の一人当たりの利用平均日数(利用延べ日数)
- ワークエンゲージメント:クアルトリクスを使用した従業員エンゲージメント調査で「活力・熱意・没頭」の3設問より平均肯定回答率を算出
戦略マップ
健康経営で解決したい経営上の課題に対し、健康経営の実施により期待する効果や具体的な取り組みのつながりを図示しています。

特定保健指導・プレ特定保健指導

2018年度から健康保険組合と協力し特定保健指導を社内でも実施。就業時間内の実施を可能とすることで実施率の向上を図っている。
2022年度からは、効率の良い保健指導を行うため、ICTを活用した保健指導を実施している。
また健診データが将来の特定保健指導対象者となり得る若年層には、「プレ特定保健指導」として若年層対策を開始した。
健康チャレンジ

2018年度から10月~11月を「健康チャレンジ期間」として、健康維持・増進を目的と した全社イベントを開催している。
- 2021年度「体力測定および体力改善チャレンジ~転ばないカラダづくり~」
- 2022年度「快眠チャレンジ~睡眠の質を上げて人生の質を上げる~」
- 2023年度「ヘルスアップチャレンジ~心身ともに健康に!より良い毎日を送れる自分になる~」
また「健康チャレンジ期間」には各種専門家を講師に迎え、更年期対策・不妊治療、快眠方法などの 「健康チャレンジ講演会」を実施。従業員のヘルスリテラシー向上を目指している。
保健師セミナー

2022年度より、従業員のヘルスリテラシー向上を目的に、社内保健師による「保健師セミナー」を継続的に開催している。
開催は就業時間内とし、「参加しやすさ」を考慮。対面だけでなくWeb参加も可能としハイブリッド方式にて開催。また、アーカイブを社内の健康情報専用ページに常時掲載し生産部門や当日参加できなかった従業員にも、いつでも視聴できる環境を整えている。
2024年7月は、保健師セミナー「転倒しないための身体づくり」に合わせて「骨密度測定会」も 実施している。
<セミナーテーマ実績>
更年期障害、がん、禁煙、適正飲酒、健診結果の見方、高血圧、転倒予防、歯と口の健康など
愛三卒煙宣言について

敷地内全面禁煙から5年となる2025年までに「従業員喫煙率20%以下」を目指し、 従業員の「卒煙」を支援している。
2024年4月に社長より「愛三卒煙宣言」を発信。社長より喫煙者へ卒煙支援の手紙を送付。オンライン禁煙支援プログラム(第3期)を開始している。
更に詳細な数値・課題、それに対する取り組みの参加率・満足度などを公表しています。