電動システム開発2 INTERVIEW

電動システム開発部

小島崚
2014年入社 
工学部 
電気電子工学科卒

社員メッセージ 新たなコア技術で、
まだないモビリティで、
Aisanの未来を創る。

MESSAGE

手探りで始めた開発は、
間もなく一つの節目を迎える段階に。
手探りで始めた開発は、
間もなく一つの
節目を迎える段階に。

電動システム開発部では、Aisanが初めて進出する分野の新規開発を行う部署です。この部署のミッションは、これまでにないまったく新しいモビリティの開発を通じて、新たなAisanのコア技術を創出すること。私が担当するのは、このモビリティの動力となる電子制御ユニットのソフト開発。モビリティ全体の運動状態をセンサでモニタリングしながら、必要な出力が得られ、なおかつ移動距離を延ばせるよう、システムを最適に制御する方法を探っています。

既存の技術を組み合わせて解決できるものではなく、一から仮説を立てて検証する、まさに研究開発と言うべき仕事。自分に足りない知識は、セミナーに参加して勉強したり、協力会社の力を借りたりして習得しています。その結果、私の担当するユニットはスタートから4カ月ほどである程度の形になり、動作を確認できる段階まできました。自分自身の力で、今までなかったものを形にしていく達成感は想像以上です。

自分たちが主体だからこそ、
ワクワクできるし、達成感も大きい。
自分たちが主体だからこそ、
ワクワクできるし、
達成感も大きい。

答えのない開発課題に向き合う日々は、うまくいかないことも多く試行錯誤の連続ですが、チームで協力しながら少しずつ形になってきています。自分の担当するユニットが完成すれば、他のメンバーの担当分と合わせてシステム全体の動作を確認し、それが成功すれば製品に組み込んで動かしてみることになります。やりがいを強く感じる理由は、未来づくり推進部は若手主体の部署だから。自分自身のアイデア・工夫や自分が挑戦したことがダイレクトに形になる手ごたえを感じています。

上司は指示を出すというよりは、見守り、壁にぶつかったときはそっとアドバイスをくれるような立ち位置なのでありがたいですね。プレッシャーもありますが、ワクワク感の方が大きく、私のように考えることが好きな人やモノに触れたい人には、間違いなく楽しめるはず。新たな電子制御技術を駆使して創る新たなモビリティ。自分なりに温めているアイデアも盛り込み、実現してみせます。

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