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2025.05.23 Result
【レポート】Tour of Japan 2025 第2ステージ|JPF京都ステージ

2025年5月19日(月)
距離:103.6km
出走選手 窪木一茂, 岡本隼, 當原隼人, 加藤 辰之介, 宇田川塁, 橋川丈
京都府京田辺市を舞台に行われた第2ステージ。短い上りとテクニカルなダウンヒルが繰り返される難コースで、例年は最終的に30~40名ほどに絞られた集団によるスプリント勝負になるのが特徴です。
また、このステージは今大会で初めて山岳賞ポイントが設定された上りが登場するため、序盤から各チームが積極的にアタックを仕掛ける展開が予想されました。
愛三工業レーシングチームとしては、岡本選手によるスプリントでのステージ優勝を狙うとともに、當原選手、宇田川選手、加藤選手が山岳賞ジャージ獲得を目指して序盤から積極的に動く作戦で臨みました。
レースは2周目、3名の選手が逃げを決めましたが、そのタイミングで當原選手は集団前方に位置していたものの、リーダーチームのコントロールによって動きを封じられ、アタックには乗れませんでした。その後、逃げとメイン集団との差は、チームがペースを落としたこともあり、一気に1分以上に拡大しました。 レース中盤は、岡本選手のスプリントに向けて集団内での位置取りを意識しながら走行。窪木選手と橋川選手が岡本選手を支え、チーム一丸となって周回を重ねていきました。 しかし、終盤にかけてペースが一気に上がり、早々に遅れる選手や補給所での小規模な落車が続出するなど、混乱した展開に。
そして最終周回、岡本選手が、前日の勝者であるソリューションテック・ヴィーニファンティーニのRAJOVIC Dusan選手とともに落車してしまいます。身体にもバイクにもダメージを負い、再スタートまでに時間を要したため、残念ながら優勝争いからは離脱せざるを得ませんでした。 チームとしては残ったメンバーでの対応を余儀なくされましたが、ここまで岡本選手のアシストもしていた橋川選手が10位でフィニッシュ。さらに、日本人U23選手を対象にしたRTA賞を獲得しました!岡本選手は落車の影響で身体に痛みを抱えながらも、最後まで走りきってフィニッ シュ。出走メンバー全員が無事に完走し、明日のステージへ繋げることができました。 悔しさも残る一日となりましたが、チーム一同、気持ちを切り替えて、明日もステージ 優勝を目指して戦います! 引き続き、熱い応援をよろしくお願いいたします!
【ステージ順位】
1位 岡 篤志, JPN, 宇都宮ブリッツェン, 02:38:50
2位 D'AMATO Andrea, ITA, JCL TEAM UKYO, +00:00
3位 SCOTT Cameron, AUS, シーキャッシュ X ボディラップ +00:00
10位 橋川 丈 +00:00
33位 宇田川 塁 +00:00
45位 加藤 辰之介 +00:00
60位 當原 隼人 +05:39
77位 岡本 隼 +08:58
84位 窪木 一茂 +09:07
【個人総合成績】
1位 岡 篤志, JPN, 宇都宮ブリッツェン, 02:41:41
2位 SCOTT Cameron, AUS, シーキャッシュ X ボディラップ +00:06
3位 D'AMATO Andrea, ITA, JCL TEAM UKYO, +00:06
35位 宇田川 塁 +00:22
45位 加藤 辰之介 +00:29
46位 橋川 丈 +00:40
63位 當原 隼人 +06:12
71位 岡本 隼 +09:19
74位 窪木 一茂 +09:21
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