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2025.06.05 Result
【レポート】Tour de Gyeongnam 2025 第1ステージ|Tongyeong

2025年6月4日(水)
距離:127.9km
出走選手 岡本 隼, 草場 啓吾, 當原 隼人, 初川 弘浩, 加藤 辰之介, 北嶋 桂大, 松井 丈治
5日間にわたって開催されるTour de Gyeongnam。従来の韓国全土を巡るTour de Koreaとは異なり、今回は朝鮮半島南東部を舞台とする新しくできたステージレースです。1日あ
たりの走行距離はおよそ120kmと比較的短いものの、アップダウンが連続し、獲得標高は毎日およそ2000mにも達するハードなレース設定となっています。
朝から気温はぐんぐんと上昇し、アップダウンの激しいコースと相まって、初日からまさにサバイバルレースの様相を呈しました。
チームとしての狙いは、レース中に形成されるであろう10~20名規模の先頭集団に岡本選手か草場選手のどちらかが必ず加わること、そしてできれば他のメンバーも一緒にその集団に入って有利にレースを展開してステージ優勝を狙っていくことです。

序盤からチームは連携を取りながら、交互にアタックを仕掛けます。
初川、加藤、北嶋、松井の4選手が主に動き、さらに當原も調子の良さを見せてレースを積極的に展開。そして重要な局面では岡本・草場両選手も確実に反応を見せていきまし
た。
レース開始から1時間が経過した頃、初川が乗った約20名の逃げ集団が一時は決まりかけましたが、惜しくも吸収。その直後、カウンターアタックに草場が鋭く反応し、10名ほどの有力集団が形成されます。さらに松井も追走をしかけ、後に合流。愛三工業レーシングチームの2名の選手を含む20名規模の先頭集団が出来上がりました。

その後、レースが進んでいくとRoojai InsuranceのHopkins選手がさらにペースを上げて抜け出し、単独で優勝。
草場選手はスプリント勝負に備えてポジションをキープしていましたが、最後のスプリント中にメカトラブルに見舞われるという不運。しかしそれでも、2位争い集団の中ほどである11位でフィニッシュしました。力を出し切れなかった悔しさは残りますが、今後に期待が持てる好走です。また、松井選手も18位でフィニッシュし、ヤングライダー賞(23歳以下の部門)で現在2位につけています。
チーム全員が素晴らしい走りを見せた第1ステージ。
残り4日間、ステージ優勝、そして総合上位を目指して、チーム一丸となって戦っていきます。
引き続き、温かい応援をよろしくお願いします!

【ステージ順位】
1位 HOPKINS Dylan, AUS, Roojai Insurance 3:12:29
2位 D'AMATO Andrea, ITA, JCL Team UKYO 1:13
3位 SCOTT Cameron, AUS, CCACHE X BODYWRAP 1:13
11位 草場啓吾 +01:13 チーム内最高位
18位 松井丈治 +01:58 ヤングライダー(U23)賞2位
【個人総合成績】
1位 HOPKINS Dylan, AUS, Roojai Insurance 3:12:19
2位 D'AMATO Andrea, ITA, JCL Team UKYO 1:17
3位 SCOTT Cameron, AUS, CCACHE X BODYWRAP 1:19
11位 草場啓吾 +01:23 チーム内最高位
18位 松井丈治 +02:08 ヤングライダー(U23)賞2位
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