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2025年10月4日(土)
コース：大分いこいの道周辺特設コース（1.2㎞ × 35Laps 42㎞）
出走選手：窪木一茂、初川弘浩、北嶋桂大、宇田川塁

今年もおおいたアーバンクラシックに参戦。大分中心地を舞台にクリテリウム、ロードレースと2日間のレースが行われる。
本日は「おおいたアーバンクラシック　クリテリウム」が開催され、チームからは窪木、初川、北嶋、宇田川の4名をエントリー。
ツールドランカウィと日程が重なってしまったことから、本来6名のところ4名での出走となったが、クリテリウムを得意とする窪木を中心に据え、勝利を狙っていく。
例年のコースから小変更が加わり、駅前ロータリーが追加されたことから、よりハイペースな展開が予想されたため、できるだけ窪木を勝負所の動きに乗り遅れないよう他3名でサポートしていくこととした。

レースは序盤に発生した落車に窪木が巻き込まれるというアクシデントからスタートしたが、ここは大事に至らなかったため、ニュートラル処置から即座に集団復帰を果たす。
中盤にかけては抜け出しを計る動きが活発になり、ハイペースな展開が続く中、窪木もこの動きに反応し続ける。
何度か抜け出しを計るも窪木へのマークは厳しく、どの動きも封じられしまうため、疲労の色が濃くなってきたところで8名の先行グループが形成される。
終盤にかけては追走の動きが完全に止まったことでタイム差が一気に開き、先行グループがメイン集団の後方まで迫ってしまったため、ゴールまで残り数㎞を残してメイン集団を先にゴールさせる処置がとられた。
窪木はここの集団でスプリントし、全体14位でフィニッシュとなった。
落車の影響もあり、十分なパフォーマンスを発揮できなかったことは悔やまれるが、軽傷で終えられたことは不幸中の幸いであった。
明日は大分スポーツ公園の周辺道路を周回する150㎞のロードレースとなり、例年通りタフな展開が予想されるが、翌週に控えるツールド九州への良いはずみとなるようなレースを期待したい。

【リザルト】
１位　岡　篤志(JPN) BLZ 宇都宮ブリッツェン 1:08'53"
２位　エリオット　シュルツ(AUS) VCH ヴィクトワール広島 1:08'53"
３位　本多　晴飛(JPN) VCF VC FUKUOKA 1:08'53"

14位　窪木　一茂(JPN) ART 愛三工業レーシングチーム -3Laps
DNF　北嶋　桂大
DNF　初川　弘浩
DNF　宇田川　塁

Text : Taiji NISHITANI
Photo: Taiji NISHITANI