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愛知県新城市で初開催された新城ロードレースには愛三工業レーシングチームはホストチームとして岡本・西尾・草場・當原・石上・初川・加藤・北嶋の８名での参戦。 16kmのコースを10周するJ-PRO TOURでは比較的長い160kmのコースであった。

レーススタート後はアタックが連続し、何度か逃げのグループの形成と吸収が繰り返された決定的なものとはならなかったが愛三の選手もしっかりと加わり後手に回らないよう展開した。

レースが動いたのは５周目で、12名の逃げグループが集団から容認された。
このグループに愛三からは石上と初川が入り、タイム差は1分強でレースを進めた。

7周目には5名程度の追走グループが形成され、當原がこの追走に加わることを試みたができず、7周目の後半には追走の5名が先頭に追いついたことで先頭が有利な状況となった。
愛三としてはこの追走に選手を送り込むことができなかったのが悔やまれる。

8周目に入ってからは先頭で繰り返しアタックが見られ、石上・初川が共に遅れてしまった。
その後も先頭から数名脱落する選手がいたが、このグループでの優勝争いとなり、スプリントを制した沢田時選手（宇都宮ブリッツェン）が優勝した。
愛三は岡本の20位が最高位であった。

２つの周回賞は草場・石上が獲得したものの、結果としては悔しいものとなった。
次戦は海外でのUCIレースが控えている。次に向けてコンディションを上げていきたい。

地元愛知県で公道を使ったレースが実現したことは喜ばしく、大会開催までご尽力いただいたJBCFの皆さんと新城市の関係者の皆さん、大会に協賛いただ協賛各社の皆さん、レース開催にご理解と協力してくださった地元住民の皆さん。愛知県自転車競技連盟の皆さん 、愛三工業株式会社の皆さん。そして暑い中応援にかけつけてくださった皆さん。
監督の立場から感謝の意を表します。皆様本当にありがとうございました。

また来年も開催されることを願っております。
チームを代表して改めてお礼申し上げます。
小松　定俊