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2024.10.17 Result
【レポート】ツール・ド・九州 Stage1 大分ステージ

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いよいよ本格的に開幕したツール・ド・九州大分ステージは別府市をスタートし、昨年最終日のステージと同じ日田市役所前にフィニッシュする137.72kmで開催された。
スタートから中盤まではアップダウンの区間もあったが登坂区間が多いコースレイアウト。
序盤から海外チームを中心にアタックを繰り返す展開で、TOTALENERGIESの選手2名が逃げを試み、一時はタイム差が開く場面も見られたが決定的なものにはならなかった。
60km地点を過ぎた頃にアタックしたCORRATEC VINI FANTINIのKristian SBARAGLI選手が最大2分半のタイムギャップを築き単独で逃げる展開となった。
アタックが繰り返しかかっていたプロトンもこれで一旦落ち着きフィニッシュに向けその差を縮めていった。
愛三はこの頃集団には草場しか残ることができていなかったが、草場の調子も悪くなく最後のスプリントに向け温存しながらレースを進めていった。
82.5kmのこの日最後のKOMを通過した後は長いダウンヒル区間の後に周回を2周半走りフィニッシュになる。
周回に入ってからも依然Kristian SBARAGLI選手が逃げていたが、最終周回に入る直前に集団が吸収した。
残り7km地点付近の登りでEF EDUCATION EASYPOSTの選手がアタックしたことをきっかけに5名の選手が抜け出し、強烈なパワーで集団からリードを得た。
残り3kmを過ぎて1名が脱落したものの、この4名はリードを得たままスプリントを開始、TOTALENERGIESのEmilien JEANNIERE 選手が大分ステージを制した。
草場は単騎であったものの後続のスプリントに加わり7位でフィニッシュ、前日の岡本に続き日本人のステージ最高位であった。
第2ステージは熊本県に移動しての熊本阿蘇ステージ、引き続き勝利を目指し挑戦したい。
大分ステージ
1位エミリアン・ジャニエール(TEN)
2位ルーカス・ネルーカー(EFE) +00'00
3位アントン・チャーム (AST) +00'00
7位 草場啓吾 +00'10
63位 岡本隼 +09'37
69位 石上優大 +09'37
85位 當原隼人 +27'40
86位 北嶋桂大 +27'40
87位 初川弘浩 +27'40
総合成績
1位エミリアン・ジャニエール(TEN)
2位ルーカス・ネルーカー(EFE) +00'03
3位アントン・チャーム (AST) +00'06
7位 草場啓吾 +00'20
63位 岡本隼 +09'47
69位 石上優大 +09'47
85位 當原隼人 +27'50
86位 北嶋桂大 +27'50
87位 初川弘浩 +27'50
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