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2024.10.07 Result

【レポート】ペトロナス ツールド ランカウイ 2024 第8ステージ

10月6(日)
Bintulu 周回コース 147.5km

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  ステージ情報

 

最終日はBintuluの街中をスタートして100kmほど走って再びBintuluに帰ってきた後、8.5kmの市街地の周回コースを4周回る147.5km。
緩やかなアップダウンを繰り返すコースで、総合3位から9位までが同タイムで並ぶ状況の中、どのようなレース展開になるのか未知数な部分もあったが、蓋を開けてみればスタートアタックをした4人の選手が先行して、それをおうメイン集団といういつもの構図に落ち着いた。

逃げるのはEF Education - EasyPostの留目選手、VF Group-Bardiani CSF - Faizaneの Tolio選手ほか2名。この中でTolio選手が総合24位でトップから2分20秒遅れで最も良く、人数は少ないが強力な逃げになった。
最大で4分近く差をつけ、このまま逃げ切ればこの逃げているTolio選手が逆転総合優勝になるが、当然ながらメイン集団はそれを許さず、ハイペースで追走。
愛三の選手は、速度が速く常に1列棒状に伸びる集団内で位置取り争いをしつつレース後半に備える。

周回コースに突入したところで逃げていた全ての選手を吸収して、最終スプリントに。
コーナーが連続する周回コースでなかなか前に上がりきれない中、後ろから加速して前を追うが速度が上がり切ったトップスプリンターたちを追い抜くまでにはいたらず16位で岡本、発射台になった草場が28位でフィニッシュした。

8日間の結果から、草場が個人総合で34位でUCIポイントを獲得、そしてアジアの選手の中で3位となり表彰台に上がった。
ステージでは、岡本が10位、11位、12位と、入賞とはならなかったが集団スプリントではコンスタントに集団前方でフィニッシュすることができた。

集団内での位置取りや、高い速度域でのスプリントへの対応等、まだまだ課題が山積みではあるが、日々少しづつであるが良くなってきた部分もあったのでこの経験を活かしてまだまだ続く今シーズン、そして来シーズンもさらなる飛躍を目指して頑張ってもらいたい。

最後になりましたが、皆さま8日間応援ありがとうございました。
この後、ツールド九州(10/11-14)、ジャパンカップ(10/18-20)とレースが続きます。引き続き応援よろしくお願いします。

ステージ結果 名前 フィニッシュタイム タイム差
1位 Matteo Marcelli, JCL Team UKYO 3:07:38
2位 De Keijn Arvid, Tudor Pro Cycling Team 以下先頭と同タイム
3位 Syritsa Gleb, Astana Qazaqstan Team

16位 岡本隼
28位 草場啓吾
41位 初川弘浩
97位 石上優大 +0:00:13
99位 當原隼人 +0:02:01
103位 加藤辰之介 +0:14:33

総合成績
1位 Poole David Max, Team DSM-Firmenich PostNL 26:27:44
2位 Pesenti Thomas, JCL Team UKYO +0:00:13
3位 Iribar Jauregi Unai +0:00:20

34位 草場啓吾 +0:05:03
68位 石上優大 +0:18:11
83位 岡本隼 +0:31:15
99位 當原隼人+0:42:36
101位 初川弘浩 +0:43:48
103位 加藤辰之介 +1:01:37

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