「愛三豊田の森」、環境省の「自然共生サイト」に認定

2025.03.28お知らせ

愛三工業株式会社(本社:愛知県大府市、取締役社長:野村得之、以下、当社)の保全緑地「愛三豊田の森」※1が、生物多様性の保全区域「自然共生サイト」※2として、環境省から認定されました。

当社は、自然と共生する工場を目指し、2016年から豊田工場と周辺地域の自然環境保全・再生に向け、多くの固有種が生息する生物多様性の高い森づくり(「愛三豊田の森」)活動に取り組んでいます。

「愛三豊田の森」は、豊田市の東海丘陵地域(標高約120m)に位置しており、起伏に富み、水場や湧水湿地など多様な環境に恵まれています。主にコナラやアベマキなどの植物が分布し、春にはミカワツツジが華やかに咲き誇る環境の中で、この地域の特徴的な生き物が生息し、豊かな生態系が育まれています。
さらに、地域有識者を交えた生き物調査のなかで新たな希少植物も確認され、有識者と連携した固有種の生息環境の改善活動を推進しています。
今後も引き続き、「愛三豊田の森」の保全活動を通じて、30by30 ※3の実現、および持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

※1 「愛三豊田の森」は、豊田市が所有する緑地であり、使用許可を受け整備活動を行っています。
※2 「自然共生サイト」とは、環境省が掲げる「30by30」目標達成に向け、民間の取り組みを評価するものです。
※3 「30by30」とは、2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標です。

自然共生サイト認定_縦.jpg 画像2.png

【本件に関する問い合わせ先】
愛三工業株式会社 経営企画部 広報IR
Tel: 0562-48-6215(直通)|Email: press@aisan-ind.co.jp