愛三グループ「VISION2030」を策定

2021.01.14経営・財務

愛三工業株式会社(取締役社長:野村得之、以下当社)は、持続可能(サステナブル)な社会の実現に事業活動を通して貢献していくことを目指し、愛三グループのビジョン「VISION2030 この手で笑顔の未来を」を策定しました。

当社を取り巻く環境は大きく変化しており、カーボンニュートラルの実現に向けた各国の規制強化や車両の電動化などの動きは加速度的に進んでいます。さらに、昨年からのコロナ危機においては、持続可能な開発目標であるSDGsへの取り組みが企業の社会的責任として一層強く求められるようになっています。

「VISION2030」では、そうした社会課題の解決に貢献することを目指し、既存のモビリティ事業においては、当社の環境技術や高品質なものづくりを活かし脱炭素社会に向けた製品開発を推進するとともに、新たな事業領域として、人々の暮らしに豊かさと笑顔をもたらす「未来づくり」を目指して取り組んでまいります。「VISION2030」の実現に向けた取り組みは、まさにSDGsへの取り組みであり、今後は中期経営計画などで課題や施策を具体化し、目指す姿の実現に向けてグループ一体となって活動を推進していきます。

1月12日には、野村社長が従業員に向けて「CASE革命でわかる通り、自動車を中心とした産業が、人を中心にした産業構造に変わってきており、私たちはもっと広義に社会を豊かにすることを考えていかなければならない。VISION2030の目指す姿を理解することで、一人ひとりの仕事が社会を豊かにする方向にしていくことを期待している」とメッセージを発信しました。


1. VISION2030

vision2030.png

2. 目指す姿に込めた想い

  • 確かな技術と品質で豊かな社会へ新たな価値を創造
    私たちは高い技術力と「品質の愛三」を守り抜いてきた強い信念を受け継ぎ、事業活動を通して新たな価値を創造し、誰もが暮らしやすく地球環境にやさしい豊かな社会の実現に貢献することを目指します。

  • をもっと快適に
    私たちは、これまで取り組んできた環境技術やモビリティの中核を支えるシステム開発技術により、環境負荷の低減と運転の楽しさ、乗り心地の良さを両立させた、クリーンで安心・安全なモビリティを世界中に提供できるように貢献します。人にも地球にも快適な存在へとモビリティの価値を高め、パートナーとともに持続的成長を目指します。

  • 未来の子どもたちへ安心と笑顔を
    私たちは、モビリティの可能性を広げ、暮らしに豊かさと笑顔をもたらす新たなソリューションを提案し「未来づくり」で社会に貢献します。子どもたちに、いつまでも安心して笑顔で過ごせる未来を届けることを目指します。

3. 実現に向けた取り組み

モビリティ
・脱炭素に向け環境技術を活かした製品開発
・システムサプライヤーとして安心・安全なモビリティの進化を支える

未来社会
・モビリティの可能性を広げる「未来づくり」
・蓄積した技術と新たな創造により水素社会の実現に貢献

4. ESGを重視した経営 ~3つの価値を高め社会に貢献 ~

社会価値  安心・安全な社会で心の豊かさを実感
環境価値  地球環境への配慮と暮らしやすさの両立
経済価値  社会価値の最大化により持続的に成長

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愛三工業株式会社 経営企画室
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