愛知発明賞 3年連続で受賞

2019.06.25製品・技術

愛三工業株式会社(本社:愛知県大府市、取締役社長:野村得之、以下、当社)は、一般社団法人愛知県発明協会が主催する2019年度愛知発明表彰において、「扁平型燃料タンク用燃料ポンプモジュール」の特許で「愛知発明賞」を受賞しました。同受賞は3年連続です。

燃料ポンプモジュールは、自動車の燃料タンクの中に配置され燃料をエンジン側へ供給する製品。受賞した製品は、燃料を溜め込む槽の底面にフィルタ装置を採用し、フィルタ上部に溜まった燃料とタンク内燃料のどちらもエンジンに供給できるようにしたことで、エンジンの運転可能時間を長くできました。また、燃料ポンプを横置きにし、バッテリーの大型化や車両の低床化などで増えている扁平型燃料タンクにも搭載可能としました。

こうした特長により、ハイブリッドやプラグインハイブリッド等四輪車の内燃機関の燃費向上、CO2低減に貢献している点や、日本や米国、中国、欧州向け車両にも数多く搭載されている点などが評価され、今回の受賞となりました。

190620 A-FPM.jpgのサムネイル画像

燃料ポンプモジュール

190620 hatsumei.jpg

愛知県発明協会会長から賞状を授与される受賞者(右側)